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投資において欠かせない指標、ボリンジャーバンドとは何か

株価チャートの売買の判断で重要な指標、ボリンジャーバンドをご存知でしょうか?
ボリンジャーバンドは多くの投資家が愛用しているテクニカル指標です。
ボリンジャーバンドを理解し、活用することで投資テクニックを数段あげることができるでしょう。
ここではボリンジャーバンドとはどういうものなのか、解説していきます。

統計学に基づいたボリンジャーバンド


今回は、株価チャートにおけるテクニカル指標の一つ、ボリンジャーバンドについて解説します。
ボリンジャーバンドは移動平均線からさらに分析を深めた指標です。
株価のトレンドを判断する多数の投資家が信頼できる指標として、移動平均線と共に利用しています。

ボリンジャーバンドの仕組みを理解することで、より一層売買のタイミングを見極めるのが上手くなっていくと思います。
難しいイメージがありますが、理解してしまえばそんなことはありません。
この機会にボリンジャーバンドをマスターしましょう。

ボリンジャーバンドは、統計学の標準偏差と正規分布に基づいた考えです。
統計学というと難しい印象がありますが、身近な例だと、高校や大学受験の偏差値がありますね。
偏差値もボリンジャーバンドも同じような考え方で計算されているのです。

標準偏差は一定期間の株価の2乗の平均の平方根によって求められます。
簡単に言うと、標準偏差とは一定期間の株価の平均値とある期間の株価にどれほどバラつきがあるかを表す数値です。
標準偏差はσ(シグマ)と呼ばれ、平均値±標準偏差が±1σ線、平均値±標準偏差×2が±2σ線になります。

これを正規分布の理論では、株価の変動が±1σ内に収まる確率が68.26%、±2σ内に収まる確率が95.44%、±3σ内に収まる確率が99.73%だと証明されています。
これを理解することで、ボリンジャーバンドを使った予測の仕方が分かっていきます。

ボリンジャーバンドの活用した予測


ここまで、ボリンジャーバンドとはどういうものかを解説しました。
では、このボリンジャーバンドは株価のトレンド予測にどう活用されるのでしょうか。
さきほど、±2σ内に株価の変動が収まる確率は95%、±3σ内だと99%ほどだと言いました。

反対のことを言うと、±2σの範囲を超える確率が5%くらい、±3σの範囲を超える確率は1%未満ということになります。
分かりやすく偏差値で例えると+1σは偏差値60、+2σは偏差値70、+3σは偏差値80です。
受験の偏差値で考えると、2σや3σの範囲を超えることが、とても起こりにくいことが分かるのではないでしょうか。

これを株価のトレンドに当てはめると、株価が-2σ線まで下落した場合、それを超えて下がる確率は5%ほどだと考えられます。
そのことから、株価はいずれ平均値の方へ戻っていくだろう、と予測することができるのです。
株価の一定方向の行き過ぎがそのうちに反対方向へと戻るだろう、という考えがボリンジャーバンドの基本となります。

まとめ

ボリンジャーバンドは統計学に基づいた考えですが、難しく捉える必要はありません。
ボリンジャーバンドは株価の推移がどれくらいに収まるかというのを判断する指標です。
株価チャートを見ていく上でボリンジャーバンドを理解していれば、より一層今後の相場の変動の予測がしやすくなっていくのではないでしょうか。
皆さんも、このボリンジャーバンドを活用して、投資の予測をより確実なものへと近づけていきましょう。