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超低金利時代~配当に注目して投資する

日本人は貯蓄好きである、ということを聞いたことがありますか?
日本人は、世界的に見ても貯金が好き、という特徴があります。これを読んでいる人の中にも、毎月コツコツと貯金をしている人がいるのではないでしょうか?
貯金は良いことです。しかし、超低金利の現在、資産を増やすという面においては、非常に心もとないのも事実です。
一方、株の場合、貯金に比べ、短期間で大きな利益を得ることが可能です。そのため、株の値上がり益を狙って資産を増やそう、という人もいます。

しかし、株は値上がり益だけが得られる利益ではありません。株の中には配当が出るものもあります。
今回は、配当が得られる株に投資する際のポイントについて解説します。

配当の何に注目すべきか


すでに書いたとおり、株の中には配当が出るものがあります。
配当に注目して投資する場合は、株の値上がり益であるキャピタルゲインを得るのではなく、インカムゲインの獲得を目的にする、ということになります。
そのため、配当に注目するのであれば、長期投資が基本となります。

配当はどの会社でも出るわけではありません。中には毎年のように出す会社もありますが、業績が良くないために配当が出せないという会社や、事業拡大のための投資を優先させるために配当を出せないという会社もあります。
そのため、配当に注目して投資するのであれば、まずはその会社がこれまで継続して配当を出しているかどうか、チェックしなければなりません。
配当が出たり出なかったりを頻繁に繰り返す会社は避け、長年に渡ってきちんと配当を出している会社を選びましょう。

次に、配当を出している会社の配当利回りがいくらなのかを確認しましょう。基本的には高くても2%程度であることが多いのですが、中には、3~5%といった高配当を出す会社もあります。
このような高配当を長年続けている会社を選ぶのが、配当に注目して投資する際のポイントの一つとなります。

また、高配当銘柄のみならず、配当が徐々に増えていっている会社に注目するのも良いでしょう。会社の業績によっては減配されることがありますが、これまで減配した回数が少ない会社や、長期に渡り増配が続く会社も、配当に注目した投資には有効です。

どんな会社なら配当が出やすいのか?

配当が出やすい会社の一つに、景気の影響を受けにくい、という特徴があります。
いわゆる「ディフェンシブ株」と呼ばれるものがそれにあたります。医薬、情報・通信などの銘柄には、ディフェンシブ株に該当するものが多くあります。

このような会社の中から、経常利益率の高い会社を選ぶ必要があります。配当を出すためには、利益が残らないといけません。そのため、売上高経常利益率がどのくらいあるのかチェックしましょう。
なお、東証一部上場企業の売上高経常利益率は5%程度が平均と言われており、10%以上となると優良企業といえます。
そのため、もしも売上高経常利益率をチェックする場合は、10%以上になっているかどうかを確認しましょう。

さらに、キャッシュリッチな企業かどうかにも注目しましょう。現金が潤沢であれば、配当に回せるだけの余裕がある、ということになるからです。
この時に注目したいのが、ネットキャッシュです。ネットキャッシュは、現金に有価証券を加えた額から有利子負債の額を引いて算出できます。
また、キャッシュリッチな企業を探す際には、自己資本比率にも注目しましょう。自己資本比率は、目安とされる40%よりも高い70%以上で探してみましょう。

まとめ

今回は、配当に注目して株に投資する場合、何に注目すべきか、ということを解説しました。
配当が出る会社は様々ですが、やはり長期に渡り、配当を出し続けている会社の株をまずは選ぶことが大切です。
そして、その中から、配当利回りが高い会社や増配が続く会社を選ぶと良いでしょう。

株は通常の預金とは違い、元本割れする可能性があります。
しかし、配当が高かったり、これまでに増配を続けたりしている株に関して言えば、仮に株価が下落しても、その分配当利回りが上がるため、買い支えられることが多いのです。
そのため、比較的安心して長期間保有することができます。
今回紹介した内容を参考に、配当に注目して株式投資をしてみてはいかがでしょうか?