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株主優待目的で買った株が下がってしまった…そんな時の対応は?

株主優待目的の投資は、多くの投資初心者にも実践されている投資法です。
ただ株主優待目的の投資家は長期保有をするため、株価下落の場面に遭遇する可能性が高くなります。
そのような場面に遭遇したとき、株主優待目的の投資家は、どのような対応をすればいいのでしょうか?
考えられる対応を解説します。

ポジションを持ち続ける

株主優待目的の長期保有で株価が下落したときの対応には、まずそのままポジションを持ち続けるという選択肢が挙げられます。
たとえ株価が下落している状況であっても、ポジションを持ち続けるだけであれば売買手数料はかかりません。
またこの方法であれば、配当と株主優待を受けながら、トレンドが転換するのを待つこともできます。
ただ株価が下落している状態でポジションを持ち続けると、当然ながら含み損が出てしまいます。
したがってたとえ確定していないものであっても、できるだけ損失を抱えたくないという方には、この方法はおすすめしません。
また、ポジションを持ち続けることでトレンドが転換すれば問題ないのですが、業績不振や減配、株主優待の廃止などが起こる可能性もあるので、銘柄の状況をしっかり見極めることは重要です。

ナンピン買いをして、平均購入価格を下げる

保有する銘柄が買値を下回ったとき、同一銘柄を新たに買い増しするという方法です。
ナンピン買いをすれば、平均購入単価が下がります。
また相場が上昇トレンドに転換し、平均購入単価を上回った場合は、余分な銘柄を売却することで、損失を出さずに購入単価を下げることができます。
もちろんポジションを持ち続ける際と同様に、配当と株主優待を受けながらトレンドの転換を待つこともできます。
ただナンピン買いをするには追加投資が必要であり、相場が上昇トレンドに転換するまでは待ち続けることになります。
またナンピン買い後にトレンドが転換しなければ、含み損はさらに大きくなります。

損切りをする


保有する銘柄が買値を下回ったときに売却するという方法です。
損失が確定されるため、これ以上損失が大きくなるという状況を防ぐことができます。
また損切りによって得た資金を、別の投資に回す事ことも可能です。
含み損のある銘柄を保有し続けることで、もっと上昇の可能性がある銘柄に投資するチャンスを逃してしまうことは、往々にしてあります。
ただタイミングを見誤ると、損切りの直後に株価が上昇してしまい、利益獲得のチャンスを逃してしまいます。
また株主優待目的の長期保有の場合、損切りをした後、さらに下落した価格で購入しようとしたにも関わらず、相場が上昇トレンドに転換して、結局損切り時点より高い価格でしか購入できないという事態に陥ることもあります。

まとめ

冒頭でも触れたように、株主優待目的の投資は多くの初心者にも実践されています。
つまり言い換えれば、株価下落への適切な対応を知らない投資家の多くが実践している投資法と言っても過言ではないということです。
今回解説した選択肢はどれも有効な対応のため、株価下落に遭遇した場合は、必ずいずれかの対応を取らなければいけません。