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株価10倍を達成するにはどれくらいの期間がかかるのか?

株式投資では、いかに損失を減らせるかが鍵になります。
ただ、過去には大化けして何十倍にもなった銘柄が存在しており、このような銘柄で大きな利益を上げることも株式投資の醍醐味だと言えます。
したがって今回は、株価が10倍にまで跳ね上がる“10倍株”を達成するために、どれくらいの期間が必要なのかを解説します。

10倍株を達成するのは難しい?


10倍株を達成するのが株式投資の醍醐味だとは言え、達成するのは決して簡単ではありません。
なぜかと言うと、株式投資には“制限値幅”というものが存在するためです。
制限値幅とは、相場が荒れてしまうのを防ぐために、証券取引所によって定められている1日の売買価格の幅のことを言います。
したがって10倍株どころか、1日の間では2倍株を達成することも不可能なのです。
では10倍株を達成するためには、どれだけの期間が必要なのでしょうか?

10倍株は最短13営業日で達成できる

例えばある銘柄の始値が500円、1,000円、1,500円、2,000円という4つのパターンで、連日制限値幅のギリギリまで値上がりしたとします。
制限値幅は金額が変わっても割合が変わらないため、どの始値からスタートしても、10倍株達成までの最短日数は変わらないということになります。
そして各パターンを計算していくと、13営業日目にはすべてのパターンで10倍株を達成することになります。
ただこれはあくまで最短日数のため、13営業日で10倍株を達成するというのは現実的ではありません。

過去に大化けした銘柄を紹介します!


10倍株には制限値幅という大きな壁があるため、達成するのは決して容易ではありません。
ただ長期間で大化けした過去の銘柄を振り返ってみると、10倍株どころではない超大化けを見せている銘柄もあります。
例えばUNIQLOなどの衣料品会社を傘下に持つ“ファーストリテイリング”の株価は、1997年~2017年の20年間で約60倍にもなっています(612.5円→37,070円)。
またインターネット広告事業やメディア事業などを展開する“サイバーエージェント”の株価は、同じく1997年~2017年の20年間で、約74倍にも膨れ上がっています(45.63円→3,405円)
つまりこれからの銘柄はそれぞれ“60倍株”、“74倍株”ということです。
大化けするまでに長い期間は要しているものの、もし1997年に100万円を投資していた方は、20年後に6,000万円~7,000万円まで資産を増やしているという計算になります。
また大手ポータルサイトである“ヤフー”に至っては、1997年~2017年までの20年間で、なんと株価を約223倍にまで上昇させています(2.44円→545円)。
10倍株がかすんで見えるほどの超大化けですね。

したがって、10倍株を達成することは決して容易ではありませんが、長期保有することでこれだけ上昇する銘柄に乗れる可能性もあるのです。

まとめ

10倍株を達成するには、どれくらいの期間がかかるのかについて解説しました。
理論上は2週間前後で達成可能な10倍株ですが、連日制限値幅ギリギリまで値幅が上昇するというのは現実的ではないため、実際は数年単位の期間が必要になるでしょう。
また長期保有によって大化けする銘柄に乗れたとしても、その間には何度も下落が訪れるため、大きく下落する前に売却することも考えなくてはいけません。