株取引をするにあたって、環境作りはかなり重要です。
中でもパソコンは、株取引における「相棒」と言っても過言ではありません!
初心者の場合、「株を取引する上で、どんなパソコンを買えばいいのか迷ってしまう」という人がほとんどではないかと思います。
初心者が買うべきパソコンとは、一体どんなパソコンなのかについて詳しく説明していきます!
Contents
パソコンを使って株取引をするメリットとは?
株取引はパソコン・タブレット・スマホを使った「ネットでの取引」と、「電話での取引」、2つあります。
おすすめのパソコンを説明する前に、それぞれのメリットデメリットについて説明していきます。
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【パソコン・タブレット・スマホのメリット】
- どちらか1台があるだけで株の取引が可能
- タブレット・スマホは株価チャートアプリなど、使いやすいソフトが充実しています。
- ハイスペック(高性能)な機種を購入する必要がなく安価なもので十分
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【パソコン・タブレット・スマホのデメリット】
- Windowsを操作できる必要がある
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【電話のメリット】
- ネットや、メールに抵抗のあるひとは電話1本で取引できるので良い
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【電話のメリットのデメリット】
- 手数料がネット取引と比べてはるかに高い
- 株価チャートを確認して取引することができない
以上が、それぞれのメリットデメリットです。
こうして見ると、パソコン・タブレットを使用して取引する方がメリットが多いということがわかりましたね。
ここからは株取引を始める上で「パソコンを買ってみよう!」と思った方へオススメしたいパソコンの機能やスペック(性能)について説明していきます!
株の初心者に必要なパソコンのスペックについて
まずは、初心者が買うべきパソコンのスペックについてです。
OS、値段、メーカーなどあらゆる角度から解説していきます。
株取引に高いスペックのパソコンは必ずしも必要ないですが、軽く早く動作するパソコンを選ぶのは大切です。
動作が遅いことで、自分が取引したいタイミングを逃したり、焦ってイライラするのは精神衛生上良くありませんね。
落ち着いて取引できるパソコン環境を作っていくために必要なことについて、これから説明していきます!
購入するならデスクトップ?ノートパソコン?
初心者の方がイメージする株取引は、
「デスクトップのパソコンでモニターを3台も4台も並べて、じっくり画面を見る」
というものではないでしょうか?
確かに、そんな風にたくさんのモニターを並べて取引する人もいますが、実際は、そんなに何台もモニターを揃える必要はありません。
1台で十分取引出来ますし、パソコン1台だけで取引する勝ち組トレーダーもたくさんいます!
パソコンは、デスクトップではなくノートパソコンを購入するようにしましょう。
当たり前のことですが、ノートパソコンには最初からモニターが付いています。
ノートパソコンを買えば、モニターを別に購入する必要はありませんので、コストも手間もかからずセッティングも楽です。
また、ノートパソコンには持ち運びが簡単なので、どこでも取引出来るというメリットもあります。
さらに、ノートパソコンにはバッテリーが付いていますので、停電した場合や、電源を間違って抜いてしまったときも安心!
パソコンの電源は落ちません。
電源が落ちて取引機会を逃してしまったとか、取引中にパソコンが見れなくなって損をしたなどの事故も防ぐことができます。
ノートパソコンの大きさは、11~13インチぐらいがオススメです!
この大きさなら軽いので持ち運びにも困りません♪
チャート画面の見やすさを重視したい方は少し大きめな15インチが良いかと思います。
購入するならWindows?Mac?
ズバリ!購入するパソコンのOSはWindowsがおススメです!!
現在リリースされている株価チャートなどの投資ツールは、ほとんどがWindowsのみに対応しています。
逆にMac OS対応のソフトはほとんどありません。
見た目や、OSに特にこだわりがないという方は、最初からWindowsのパソコンを買っておけば無難だと思います。
おすすめのWindows動作環境
今回は、株の初心者におすすめのWindowsの動作環境について、詳しく解説していきます。
まず最初に、必要なスペック(特にOSのバージョンと推奨ブラウザなど)は証券会社の窓口に電話して聞くのがオススメです!
さて、株取引に必要なパソコンを選ぶ上で3つの言葉を覚えておけば大丈夫!!
パソコンを選ぶ上での条件は以下の通りです。
- OS…なるべく最新のもの
- CPU…なるべく最新のもの
- メモリ容量…8GB以上
一つ一つについて簡単に解説します!
OSは、Windowsの最新バージョン(現在では「Windows10」ですね。)を選びましょう。
ただ注意点として、最新のOSだと、株価チャートソフトの対応が追い付いていない場合があります。
株価チャートソフトが最新のOSに対応しているかは、証券会社に確認すればわかりますので、聞いてみるのが一番良いと思います。
最新バージョンに追いついてない場合は、株価チャートに対応するバージョンのOSのパソコンやタブレットパソコンを買いましょう!
CPUに関しても、とりあえず最新!を選べば大丈夫!
購入の際に、お店の人に確認し「処理速度が速いものにしたい」ということを伝えて相談してみると良いでしょう。
メモリの容量は、4GB以上、できれば8GB以上のパソコンがオススメです。
簡単に言うと、数字が大きいほど動作が軽いです。
2GBのパソコンでも問題はないのですが、複数の作業を同時に行う場合に、動作がかなり重たく感じます。
容量によって値段は変わりますので、予算内で選んでいただくのが一番良いかと思いますが、株の初心者部では8GBをオススメします♪
おすすめのWindowsパソコンを3つ紹介!
さて、Windowsのパソコンがオススメと紹介した上で、
初心者部がオススメするWindowsパソコン3選をご紹介します!!
NEC LAVIE Direct NS(A)
(参考:価格.com)
国内メーカーの代表格とも言われている、NECのノートパソコンです。
CPU、メモリ容量を考えても、動作に問題なく株取引が出来るパソコンではないでしょうか。
サイズは15.6インチでちょっと大きめですが、チャート画面が見やすいので、イライラせずに取引出来そうですね。持ち運びが多い方にはちょっと向いてませんが…
値段も5万円前後とお手頃価格なのが嬉しいところ。非常に売れ行きの良いノートパソコンです!
Dell Inspiron
(参考:価格.com)
外資メーカー、Dellのノートパソコンです。
CPUはCore i3(最新)、メモリは4GB以上なので、こちらも株取引をするには申し分ないスペックと言えます。
サイズは先ほどと同じく15.6インチと大きめですので、チャートが見やすく取引にも便利です。
値段は4万円前後と、NECよりさらにお得!
コストパフォーマンスの高いノートパソコンとして人気急上昇中のようです。
ASUS TransBook R105HA
(参考:価格.com)
中国に本社があるメーカー、ASUSのノートパソコンです。CPUはCoreではなくAtom(少し古いもの)ですが、絶望的に動作が遅いわけじゃないので問題ありません!
画面サイズは10.1インチととってもコンパクト。
重さがわずか580gしかないので、気軽に持ち運べるのが高ポイントです。
持ち運びには最適です。株取引のみに使うには良いでしょう。
また特筆すべきはその安さ!3万円前後という驚きの値段で販売されています。
持ち運びしやすさを重視する人や、「とにかく安いパソコンを!」という人におすすめのパソコンです。
購入するべきパソコンの値段・メーカー
先ほど解説した動作環境をクリアしているパソコンであれば、パソコンの値段はいくらでも構いません。
5~8万円程度のノートパソコンで検索すれば、たくさん該当するパソコンが出てきます!
予算に合わせて、さらに高性能なものを選ぶのももちろんOK!
とにかく、サクサク動いてストレスにならないパソコンを選びましょう。
もしパソコンの保証などサポート体制を重視したい方であれば、国内メーカーのパソコンがオススメです。
Panasonic、NEC、富士通などは、概ねサポートが手厚いようです。
「とにかく安いパソコンがいい!」という方は、DELLやHP(ヒューレットパッカー)といった外資メーカーのパソコンでも大丈夫です。
まとめ
何度も言いますが、株取引にそこまで高価なパソコンはいりません!
ましてや初心者の方は、取引に慣れることが最初の目的なので、豊富な機能がなくても問題ありません。
パソコンやタブレットのスペックは証券会社に確認することを忘れずに…!
ストレスなく、サクサク動くパソコンを使いながら、ちょっとずつ取引に慣れていって下さいね。
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