クマさん
好きな部分を読んで、株ってこんな捉え方もあるんだ。と考え方の参考にしてみてください。
「どうすれば、自分が思い描く成功が掴めるだろう。」
株を始める上で、そういったことを考える方も沢山いらっしゃると思います。
株式投資で儲けて不動産やビジネスを展開している人は数えきれないほどいます。
いわゆる資産運用で成功した人たちです。
こういった人たちは努力をして儲けたのでしょうか?
それとも運が良かったから?
あなたは、どちらだと思いますか?
弊社が行なっている株の講座では2500人以上の方に株で成功する為のノウハウを教えてきました。
その経験に基づいてお話すると、
成功している人は
まず利益得るためのノウハウを学び、
学んだルールに従って損を最小限に抑え、常にポジションを取り続けています。
ざっくり言うと、こうした「ルールに従ったポジションをとり続ける」ことが初心者に求められる「努力」だと思います。
また、ポジションを取り続けていることで、日経平均が大きく動いた時に、「たまたま大きな利益」が出る。
これが努力し続けたものに向けられる「運」だと思います。
「ポジションをとり続ける努力」
「たまたま大きく相場が動いた時に得る運」
この両輪が、株で成功する秘訣だと思っています。
「努力によって運を掴める位置に立ち続ける人が、幸運を掴める」
弊社では、一人でも多くの生徒がそういった「幸運」を掴めるように
利益を得るためのノウハウを発信し続けています。
オークションは大きく分けると公開オークションと封印オークションがあります。
株は誰もが入札金額を確認できる公開オークションです。
しかも特殊なのは、通常値段がどんどん上がっていく競り上がりか、
どんどん下がっていく競り下がりのどちらかに分けられるのですが、株はその両方を同時に行います。
競り上がる事もあれば、競り下がる事もあります。
当たり前ですが相場は、この両方があるので楽しいのです。
ただし、株は買う人は9割以上で空売りする人は1割に満たないと言われています。
なので、ほとんどの人が競り上がりのみを考えて投資しています。
要するに競り下がりを考えている人が少ないので、そのスキルを持っている人が強いのです。
相場は売り方が制す、そこに成功する秘訣があるのです!
ビジネスで成功する人には必ずと言っていいほど、良いアドバイザーがいます。
これは社内の上司や部下、外部のコンサルタントの事です。
アドバイザーとは、いろいろな引出しを持っていて、今の状態を見てアドバイスしてくれます。
株にもそういった今の状態にあわせて良いアドバイスをくれる人が必要だと僕は思っています。
アドバイスをしてもらう上で注意していただきたいのは、
一発逆転を狙わないこと。
大体の人は、物事が上手く進んでいる時はアドバイザーと沢山話をして、
その話の中から自分の状態を把握し、上手く立ち回ります。
しかし、「1人で出来る」と思ってしまった時や、物事が一度上手くいかなくなると、
不思議な事に誰にも相談せず1人で考えてしまうのです。
そして、1人で考えた末に、一発逆転という聖杯を探す行動に出やすくなります。
知り合いの投資家でこういった方をよく見かけます。
ビジネスの知り合いにも多く見られます。
そして、どうしようもなくなってから僕に相談をされる事が大変多いので、
「手遅れになる前に早くいってよ~」といつも思います。
なんでもそうですが、一発逆転を狙って上手くいく事はほとんどありません。
低空飛行でも、地道に積み上げる人に花火は打ちあがります。
ただ低空飛行を1人で行うのは、超絶難しいのです。
優秀なアドバイザーは、ゆっくり上昇する低空飛行を共に歩んでくれる人です。
どんな時でも、アドバイザーは必要だと思います。
同じ目線で多くの引き出しを持った株仲間やアドバイザーと、
地道に利益を上昇させる事をおすすめします。
そうすると突然、花火は打ちあがるものです。
と思われる方もが多いと思いますが、75日移動平均線の使い方を熟知している人は少ないというのが僕の実感です。
実際2500名以上の方に株を教えてきましたが、ほとんど上手く使えていませんでした。
もちろん、
75日間の株価(終値)を足して75で割った数字を繋いだ線であることや
その線と25日線や5日線がクロスするゴールデンクロスやデッドクロスなどについても
少し勉強した方はみんな知っていますし、説明も出来ます。
その意味も良く理解していると思います。
でも、実際トレードで使うとなると、上手に使いこなせていないのが現状です。
その1本でエントリーしたり、利益確定したり、ロスカットを的確にできる人は
数えるほどしかいないというのが現状です。
しっかりトレードの基本として75日移動平均線を使いこなせている方には、無用の知識です!
上手に使いこなせてないかも・・・と思った方は、この記事を読み進めてみてくださいね!
下の図の緑色の線が75日移動平均線です。
75日は約3ヶ月の移動平均線のことを表しています。
昔、土曜日も株式相場をやっていた頃のなごりで、75日がそのまま今も意味を持っています。
今の相場で言うと約4ヶ月弱の移動平均線という事になります。
まず、75日移動平均線の計算を見てみましょう。
要するに、75日間の株価の平均値が算出されて、その数値を毎日結んでいくと線になります。
日足チャートの場合は「5・10・20・21・25・60・75・90・100・200」がよく使われます。
この中でも75日を基本として使う理由は、日経平均225が75日線を意識して動いているように見えるからです。
もちろん25日線を意識して動いている時や、200日を意識して動くときもあります。
しかし、チャート分析を15年以上やってきた上での結論は、
75日移動平均線が基本ということは15年以上変わってないというのが結論です。
もちろん今後は60日に変わるかもしれないし、90日に変わるかもしれませんが、
当分75日を基本として考えて良いと思います。
株価は1人で動かしているものではなく、不特定多数の投資家の売買の結果で動いています。
それは投資家全員の総意で動いてるという風にも考えられます。
株価には、いろいろな見方があると思いますが、僕はそう思って見ています。
1人1人の資金は違うので、1人が大きな資金を一気に投入すれば動きます。
そういったことで変動する銘柄も中にはありますので、避けて銘柄選びをしています。
それはチャートの形と板を見れば容易に解る事です。
(これについてはまた別の機会に書こうと思います)
不特定多数の投資家の売買の結果は、チャートにローソク足として現れます。
ローソク足は気まぐれで、良く動く銘柄は結構上下しています。
(よく上下している銘柄を僕は狙うようにしています。)
上下しているローソク足の意味を的確に捉える為に、75日移動平均線を使います。
移動平均線は平均値なので、ローソク足に比べてなだらかに動きます。
下の図で確認しましょう。
僕は75日移動平均線を本来の価格と定めています。
75日移動平均線は「本来の価格」、
ローソク足は「その時の気分の価格」と思えば整理が出来ると思います。
例えば人も、本来の自分とその時の自分は違うと思います。
いつもはそんなにお酒は飲まないけど、
誕生日だから、テンションが上がって飲みすぎる時ってありますよね。
いつもは穏やかな自分だけど、今日は落ち込んでイライラしているという事もあると思います。
人の気分はなかなか読めないですよね。
でも、その人のことを良く知っていれば、
あの人は本来穏やかで、お酒もあまり飲まない人だ、などというのは、考えなくとも解ると思います。
株価もそれと同じで、「今日はみんな株をたくさん買うんだなぁ〜。勢いがあるなぁ。」という日があります。
なぜなら、それは人間が売買しているからです。
人間が売買しているからこそ、株価は本来の価格ではないのです。
株価は、気分で動いているんです。これ本当ですよ。
75日移動平均線が本来の価格であれば、
ローソク足が上であるなら上に行けばいくほど、本来の価格とは離れていると考えられます。
そして、上に行った価格は、いずれは本来の価格に戻ってくることも想像できますね。
これを僕は「株価の性質」と呼んでいます。
この性質を利用してトレードをする上で、本来の価格である75日移動平均線は非常に重要です。
75日移動平均線は何を示すのか、どう定義するのかを決めて使わないと、
単なる計算上の線になってしまいます。
75日移動平均線の定義や意味を理解して、
うまく使いこなせるのも株で利益を増やすための第一歩と考えましょう!!